産後ケア事業とニコニコ館 ~郡山市視察報告~

2018年11月21日 10時41分 | カテゴリー: 活動報告

紅葉が始まった福島県郡山市へ綾瀬市市民福祉常任委員会の行政視察で、福島県郡山市を訪れました。

紅葉が始まった福島県郡山市へ

郡山市の産後ケア事業は、アンケート調査から産後にケアが必要な方が24.5%、また産後ケアを受託できるという医療施設からの回答があったことから病院の空き部屋を借りる形で、産後ショートステイ事業と産後デイケア事業が始まっています。

施設を提供する側は、空きベッドが利用され、一定の収入につながっており、また、利用者はお産をした病院でケアが受けられることで、信頼関係もあり、安心して利用できます。

利用者には実費負担があり、産後リスクのある、生活困窮者が利用しにくい状況があるのではないかと危惧します。

全館子育て支援の施設である「ニコニコ館」は、1階は遊具や、子育て支援員と遊ぶことができ、2階は一時保育、子育て支援課、3階は貸スペースや屋外で遊ぶことができ、4階には子ども図書館や家庭内での危険個所のモデルルーム、5階は教育相談などがあり、子育て関連のことがワンストップでサービスうけることができる施設となっています。

屋内で組み立てた大型遊具

震災時には避難所になったり、その後も放射性物質の影響で、外遊びに不安があった時にも、屋内で体を動かして遊ぶことができる施設であったとのことです。

綾瀬市においてこのままこの施設をつくることは難しいですが、共働き世帯の増加、核家族化のなかで子育てをする現代の社会状況においては、少しでも、信頼のおける人と接点が増える施設の整備や、その努力が必要ではないかと感じました。