小学校道徳科教科書展示会を見学

2017年7月7日 18時37分 | カテゴリー: 活動報告

2020年から小学校、2021年からは中学校で、これまでの道徳の時間が順次「特別の教科、道徳科」となることがすでに決まっています。綾瀬市では、教科書展示会が市役所にて一般に開かれ、私たちも見学に行きました。

展示会では各教科書会社の小学校1年生から6年生までの道徳の教科書を自由に見比べることができ、別冊で記述ノートを付けているものや教科書に書き込めるものなどがありました。

道徳の教科化については国会でも議論が繰り広げられ、文部科学省のホームページで知ることができます。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/doutoku/

 

教科化と言っても、教科書は使いますが、評価が点数でつけられるものではないことから、「特別の教科」と名付けられています。入試で使われることもありません。

特定の考え方を押し付けるようなものではないと、説明がありますが、選ぶ教科書によっては、答えを誘導するような記述があるものもあり、不安は消えません。教科書選定は教育委員会にて最終的に決められていきます。

そもそも道徳とは何か、大人たちでさえできていないものを子どもたちに押し付けることはできません。本来、社会経験を積むことや育つ環境の中で培っていくであろうことを、教科書を学ぶことで身につくのか、疑問です。

「特定の考え方に無批判に従うような子どもではなく、主体的に未来を切り拓く子どもを育てます」という方針が絵空事となるのではないか、矛盾を感じます。