子どもたちに残したい平和

2015年8月19日 09時03分 | カテゴリー: 活動報告

 今年は戦後70年の節目の年です。また8月は平和への想いを新たにします。

 首相談話が発表され、お詫びは過去の引用にとどまりました。戦争を直接知る世代は年々少なくなっています。「私たちがやっていない過去の事をなぜ私たちが謝らないといけないの」と言った若い世代の声を聞くと驚いてしまいますが、そういう声は今後も少なくないでしょう。今まで学校で教えてもらわなくても、身内で戦争について話し聞く機会があり、子どもながらに肌身で戦争は辛い、人を殺し殺される世界は嫌だと感じることができてきたものが、学校で学ばなければ、知ろうとしなければわからないものになっています。

 現在国会で審議中の安全保障関連法案について、反対の声を上げる若者に対して「戦争に行きたくないのは自分勝手で利己的」という国会議員の発言も驚くべきものでしたが、その中で日本の教育が間違っているという発言もありました。

そして、過日の中学校教科書採択会議では、現政府の意向を組んだ育鵬社の歴史・公民の教科書が綾瀬市では採択されなかったものの、近隣では今回も藤沢市、横浜市で採択され、全国的に見ても前回より増えています。

 

 私たちは市民として少しずつ変化していく世の中のできごとに敏感に気付き、声をあげ続けなければなりません。子どもたちに残したい平和とは何か、今大人である私たち1人ひとりが真剣に考えて議論し、つないで、子どもたちに託していかなければなりません。