中学校の教科書採択の場を傍聴しました

2015年7月29日 11時09分 | カテゴリー: 活動報告

 

7月23日(木)の教育委員会会議において平成28年度より4年間使用される中学校の教科書が決定されました。会議は市民に公開されており、私たちも傍聴してきました。

 この教育委員会会議での最終決定に至るまでには、一般に開かれた教科書展示会の他に各中学校の現場からも、それぞれの意見が持ち寄られ、教科書採択検討委員会をふまえての今回の会議となっています。この会議の場ではそれらは大きくまとめられて紹介され、寄せられたそれまでの意見は参考に、教育長含め5人の会議で意見を交わし、挙手による多数決にて各教科の教科書が決定しました。

今年度から教育委員会制度の改定になりました。また、歴史、公民の教科書については、現政権の意向に沿うように作られた教科書もあります。子どもたちには偏った意見のものではなく、また押し付けられるものでもなく、広く史実に基づき学び、子どもたちが自分で疑問を持つことができ、自由に考えることができるような視点で書かれたものが選ばれるべきです。

今年度の教科書採択の場ではそのような偏った考えが反映されることなく、中立公平な視点が持たれていました。

また4年後の採択の際にも、首長や時の政府の意向がそのまま反映されるような教科書採択にならないよう、着目し、また採択に至るまでの過程や教育委員の決定に際しても私たちは引き続き監視の目を持つ必要があります。