今のうちに知っておきたいこと ~成年後見人制度を知る学習会の開催~

2015年2月20日 08時42分 | カテゴリー: 活動報告

神奈川ネットワーク運動あやせ主催で、行政書士の前田陽子さんをお招きし、成年後見人制度を知る学習会を開催しました。この制度は2000年から導入され、認知症や知的障がい、精神障がいがある方など、判断能力が不十分な方々を支援するものです。具体的な例を交え、専門の立場からわかりやすく説明していただきました。

 

 本来ならば子どもや親族が担っていた財産管理(詐欺などから自分を守る)や身上監護(施設入所の手続きなど)をすることがその役割です。最近は身寄りのない高齢者や、あるいは、遠くに住んでいて、親の異変にすぐに対応できる子どもや、親族がいない場合も多いとの事、少子高齢社会において今後ますます必要になる制度です。

私たちは「その時」がくるまでなかなか自分事として考える事ができません。しかし、あらかじめ、自分の意思を示すことができるうちに契約を結び、治療方針や、介護方針、死後のことなどを伝えておくことはとても大切なことです。

超高齢社会を支える1つの方法として、まずは必要な人に、「このような制度がある」という情報が行き届くよう広く周知されることが重要だと考えます。最後まで人として尊厳をもって生きることができる地域の実現を目指します。